結線図

水噴霧消火設備

《点検要領一覧》

1 機器点検

水源

▼非表示(以降を見る)

加圧送水装置

ポンプ方式
電動機の制御装置

▼非表示(表示切替)

起動装置

▼非表示(表示切替)

電動機

▼非表示(表示切替)

ポンプ

▼非表示(表示切替)

呼水装置

▼非表示(表示切替)

性能試験装置
目視及びポンプを起動させることにより確認する。
変形、損傷、著しい腐食等がないこと。
定格負荷運転時の状態が維持されていること。
高架水槽方式
高架水槽の直近及び最遠の試験弁又は一斉開放弁若しくは手動式開放弁の一次側配管における静水頭圧を確認する。
変形、損傷、腐食、漏水等がないこと。
所定の圧力が確保されていること。
圧力水槽方式
排気弁を開放して確認する。
変形、損傷、腐食、漏水等がないこと。
所定の圧力が確保されていること。
圧力の自然低下防止装置の起動及び停止が確実に行われ、所定の圧力が得られること。
※ 排気弁を開放する場合は、高圧力による危害防止のため、バルブの開放はゆっくり行うこと。
減圧のための措置
変形、損傷、漏れ等がないこと。
配管等

▼非表示(以降を見る)

水噴霧ヘッド

▼非表示(以降を見る)

流水検知装置及び圧力検知装置

▼非表示(以降を見る)

一斉開放弁(電磁弁を含む。)
(1)目視及びドライバー等により確認する。
(2)一斉開放弁の二次側の止水弁を閉止するとともに排水弁を開放し、手動式起動操作部の操作により機能を確認する。
漏れ、変形、損傷、著しい腐食、電磁弁等の端子の緩み、脱落等がないこと。
一斉開放弁が確実に開放し、放水されること。
排水設備
排水溝及び集水管
損傷、つまり等がないこと。
区画境界堤
駐車区画内の境界堤に損傷がないこと。
消火ピット
損傷、つまり等がないこと。
砂、石、ゴミ等のつまりがなく、油分離装置の機能が正常であること。
耐震措置
貯水槽、配管、加圧送水装置等の据付支持等を目視及びスパナ等により確認する。
可とう式管継手等に漏れ、変形、損傷、著しい腐食等がないこと。
アンカーボルト、ナット等に、変形、損傷、緩み、脱落、著しい腐食等がないこと。
壁又は床部分の貫通部分の間隙、充てん部については、施工時の状態が維持されていること。

2 総合点検

非常電源に切り替えた状態で、次により確認する。

(1)試験は任意の区画で行う。
(2)手動式起動操作部の操作又は自動式起動装置の作動により加圧送水装置を起動する。
(3)一斉開放弁の最遠の水噴霧ヘッドの直近に設けた圧力計(排水管を設けてあるものにあっては、その末端に水噴霧ヘッドと同等の放射量を有するオリフィス等と圧力計)の指示値を確認する。
(4)放射量は、次式により算定する。

hosui

Q:放射量(L/min)
P:放射圧力(MPa)
K:常数(噴霧ヘッドそれぞれの定数による)
(5)減圧のための措置は、加圧送水装置の直近及び最遠の放射区域の手動式起動操作部の操作により、自動起動装置の作動により加圧送水装置を起動させて確認する。
ポンプ方式
起動性能等
加圧送水装置
加圧送水装置が確実に作動すること。
表示、警報等
表示及び警報等が適正に行われること。
電動機の運転電流
電動機の運転電流値が許容範囲内であること。
運転状況
運転中に不規則若しくは不連続な雑音、異常な振動又は発熱等がないこと。
一斉開放弁
確実に作動すること。
放射圧力等
放射圧力が規定の圧力の範囲内であること。
放射量は規定の量の範囲内であること。
放射状態は適正であること。
※ 放射に当たっては状況を確認の上行うこと。
減圧のための措置
当該水噴霧ヘッドの性能の上限を超えない範囲であること。
高架水槽方式及び圧力水槽方式
表示、警報等
適正に行われること。
一斉開放弁
確実に作動すること。
放射圧力等
放射圧力が規定の圧力の範囲内であること。
放射量は、規定の量の範囲内であること。
放射状態は適正であること。
※ 放射に当たっては状況を確認の上行うこと。
減圧のための措置
当該水噴霧ヘッドの性能の上限を超えない範囲であること。
消防設備の基準
Copyright (C) 2020 Kazuo.Yosikawa
Mail form