結線図

非常コンセント設備

《点検要領一覧》
保護箱
周囲の状況
周囲に使用上及び点検上の障害となるものがないこと。
外形
目視及び扉の開閉操作により確認する。
変形、損傷、著しい腐食等がなく、扉の開閉が確実にできること。
金属製の保護箱にはD 種接地工事がなされていること。
表示
保護箱の表面に「非常コンセント」である旨の表示が適正になされていること。
表示灯
変形、損傷、脱落、球切れ等がなく、正常に点灯していること。
さし込接続器
目視及びプラグの着脱操作により確認する。
非常コンセントのさし込接続器は単相交流100V 用にあってはJISC8303(定格125V、15A)の接地型2 極さし込接続器に、三相交流200V 用にあってはJISC8303(定格250V、30A)4 極さし込接続器に適合するもので、変形、損傷、著しい腐食、異物のつまり等がないこと。
さし込接続器の刃受部分にはD 種接地工事がなされていること。
プラグが確実かつ容易に着脱できること。

第21-1 図 接地型2 極さし込接続器

開閉器
目視及び開閉操作により確認する。
変形、損傷等がないこと。
開閉位置及び開閉機能が正常に行われること。
端子電圧 
常用電源及び非常電源の電圧を電圧計により確認する。
規定の範囲内であること。
相回転
(定格電圧 200V の機器を接続する非常コンセント設備に限る。)
相回転計等により確認する。
電動機を接続した場合、その回転が正回転(右回転)方向であること。
消防設備の基準
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