結線図

特定駐車場用泡消火設備

《点検要領一覧》

1 機器点検

水源

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加圧送水装置
ポンプ方式
電動機の制御装置

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起動装置

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電動機

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ポンプ

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呼水装置

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性能試験装置
目視及びポンプを起動させることにより確認する。
変形、損傷、著しい腐食等がないこと。
定格負荷運転時の状態が維持されていること。
高架水槽方式
高架水槽の直近及び最遠の末端試験弁又は一斉開放弁の一次側配管における静水頭圧を確認する。
変形、損傷、腐食、漏水等がないこと。
所定の圧力が確保されていること。
圧力水槽方式

排気弁を開放して確認する。

※排気弁を開放する場合には、高圧力による危険防止のため、バルブの開放はゆっくり行うこと。

変形、損傷、著しい腐食等がないこと。
所定の圧力が確保されていること。
圧力の自然低下防止装置の起動及び停止が確実に行われ、所定の圧力が得られること。
減圧のための措置
減圧弁等を目視により確認する。
変形、損傷、著しい腐食、漏れ等がないこと。
配管等

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泡消火薬剤貯蔵槽等

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泡消火薬剤混合装置及び加圧送液装置

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閉鎖型泡水溶液ヘッド

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開放型泡水溶液ヘッド

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感知継手等

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一斉開放弁(電磁弁等を含む)
(1)目視及びドライバー等により確認する。
(2)一斉開放弁の二次側の止水弁を閉止するとともに排水弁を開放し、作動試験装置等の操作により機能を確認する。
漏れ、変形、損傷、著しい腐食、電磁弁等の端子の緩み、脱落等がないこと。
一斉開放弁が確実に開放し、放水されること。
流水検知装置

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泡ヘッド
外形
変形、損傷、著しい腐食、つまり等がないこと。
他のものの支え、つり等に利用されていないこと。
泡放出障害
周囲の泡の分布を、妨げるものがないこと。
未警戒部分
間仕切、たれ壁、ダクト、棚等の変更、増設、新設などによって、ヘッドが設けられていない未警戒部分がないこと。
耐震措置
貯水槽、配管、加圧送水装置等の据付支持等を目視及びスパナ等により確認する。
可とう式管継手等に漏れ、変形、損傷、著しい腐食等がないこと。
アンカーボルト、ナット等に、変形、損傷、緩み、脱落、著しい腐食等がないこと。
壁又は床部分の貫通部分の間隙、充てん部については施工時の状態が維持されていること。
制御盤
(制御盤を設ける場合に限る)

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2 総合点検

起動性能等
非常電源に切り換えた状態で加圧送水装置から最遠及び任意の一区域において、火災感知器の作動信号及び末端試験弁の開放により機能が適正であるかどうかを確認する。また、任意の区域にあっては、点検の都度同一区域での繰り返し点検にならないように順次区域を変えて点検を行うこと。
流水検知装置又は起動用水圧開閉装置が作動することにより加圧送水装置が起動すること。
電動機の運転電流値が許容範囲内であり、運転中に不規則、不連続な雑音又は異常な振動、発熱がないこと。
定められた表示、警報等が適正に行われること。
放射圧力
加圧送水装置から最遠及び任意の一の区域における末端試験弁において、放射圧力および放射量を確認する。また、任意の区域にあっては、点検の都度、同一区域での繰り返し点検ではなく、順次区域を変えて点検を行うこと。
放射圧力は、設置されたヘッドの使用範囲内であること。
希釈容量濃度
混合装置の二次側で泡水溶液を採取し、糖度計法、比色法、電気抵抗法により希釈容量濃度を測定する。
設備の使用範囲内であること。
発泡倍率
(設計上の発泡倍率が5倍以上のものに限る)
使用泡消火薬剤の種類に応じ、所定の方法により行う。
別添1参照
5倍以上の発泡倍率であること。
25%還元時間
(設計上の発泡倍率が5倍以上のものに限る)
使用泡消火薬剤の種類に応じ、所定の方法により行う。
別添1参照
60秒以上であること。
消防設備の基準
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