共同住宅用スプリンクラー設備
非常電源に切り替えた状態で、加圧送水装置から最遠及び任意の住戸、共用室又は管理人室における試験弁の開放操作により機能を確認する。ただし、任意の住戸、共用室又は管理人室の点検は、点検の都度異なる住戸、共用室又は管理人室で行う。
(1) | 放水圧力については、試験弁にスプリンクラーヘッドと同等の放水性能を有するオリフィス等の試験用放水口を取り付け、試験弁を開放し、加圧送水装置が起動した後、圧力計の指示値を確認する。
※ 試験弁にオリフィス等が設けられている場合は、当該オリフィスを使用することができる。
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(2) | 減圧のための措置は、加圧送水装置の直近及び最遠の試験弁の開放操作等により加圧送水装置を起動させ、最遠については試験弁の圧力計で、直近については流水検知装置の圧力計で確認する。 |
ポンプ方式
起動性能等
加圧送水装置
加圧送水装置が正常に作動すること。
表示、警報等
表示及び警報等が適正に行なわれること。
電動機の運転電流
電動機の運転電流値が許容範囲内であること。
運転状況
運転中に不規則若しくは不連続な雑音又は異常な振動、発熱等がないこと。
放水圧力
試験弁における圧力が0.1MPa 以上1MPa 以下であること。
減圧のための措置
放水圧力は、0.1MPa 以上1MPa 以下であること。
高架水槽方式及び圧力水槽方式
表示、警報等
表示及び警報等が適正に行なわれること。
放水圧力
試験弁における圧力が0.1MPa 以上1MPa 以下であること。
減圧のための措置
放水圧力は、0.1MPa 以上1MPa 以下であること。