結線図

非常電源専用受電設備

《点検要領一覧》

1 一般的留意事項

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2 機器点検

設置状況

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高圧受電盤(キュービクル式の高圧部分を除く。)及び配分電盤

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変圧器
変形、損傷、漏油、異臭、過熱等がないこと。
モールド形の場合は、モールド部の損傷・汚損がないこと。
コンデンサー
変形、損傷、漏油、異臭、過熱等がないこと。
開閉器及び遮断器
変形、損傷、脱落、端子の緩み等がなく、開閉位置(「入」、「切」、「ON」、「OFF」)及び開閉機能が正常であること。
容量は負荷に対して適正なものであること。
接地(低圧のものに限る。)
著しい腐食、断線、損傷等がないこと。
結線接続
引込みケーブルの端末処理部に変形、損傷、ひび割れ及び切断等がないこと。
機器の端子部に緩み、変色、脱落及び加熱等がないこと。
電線、中性線等の締付部に緩み、脱落、損傷、変色等の異常がないこと。
充電部にカバー又はテープ巻が施され、露出していないこと。
耐震措置
アンカーボルト等に変形、損傷、著しい腐食、ナットの緩み等がないこと。
予備品等
ヒューズ、電球等の予備品及び回路図、取扱説明書等が備えてあること。

3 総合点検

接地抵抗 
接地抵抗測定器により測定し、確認する。

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絶縁抵抗
絶縁抵抗測定器により測定する。

第23-3 表に示す値であること。

第23-3 表 絶縁抵抗値
電路の使用電圧の区分絶縁抵抗値
300V 以下対地電圧150V 以下0.1MΩ
対地電圧150V を超え300V以下0.2MΩ
300V を超えるもの0.4MΩ
3,000V 高圧電路3.0MΩ
6,000V 高圧電路6.0MΩ

※ 他の法令により点検が実施されている場合は、その測定値をもって当てることができる。

保護継電器等
継電器用試験器を用いて確認する。
作動状況が適正であること。
高圧又は特別高圧の非常電源専用受電設備
開閉器及び遮断器 手動又は継電器の作動等により確認する。
変形、損傷、端子の緩み等がないこと。
開閉位置及び開閉機能が正常であること。
容量は負荷に対して適性であること。
ヒューズ類
損傷、溶断等がなく、所定の容量のものが使用されていること。
接地 接地抵抗測定器により確認する。
著しい腐食、断線、損傷等がなく、接地抵抗地が適正であること。
消防設備の基準
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