結線図

燃料電池設備

《点検要領一覧》

1 一般的留意事項

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2 機器点検

蓄電池

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表示
燃料電池設備の基準(平成18年消防庁告示第8号)に示されている表示が、見やすい位置になされていること。
燃料電池設備の基準(平成18年消防庁告示第8号)に適合するもの又は、総務大臣若しくは消防庁長官が登録した登録認定機関の認定証票が貼付されていること。
燃料電池

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制御装置

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改質器
損傷、異音、異臭等がなく、機能が正常であること。
計器類
変形、損傷、指針の狂い、著しい腐食等がなく、指示のゼロ点に異常がないこと。
燃料容器等
外形
変形、損傷、漏油等がなく・、所定の燃料が使用されていること。
燃料貯蔵量
定格出力における連続運転可能時間以上の運転に十分な貯蔵量があること。

※ ガスを燃料とするもので、燃料が安定して供給される場合を除く。

排気筒
周囲の状況
周囲に可燃物が置かれていないこと。
外形
排気伸縮管、排気管.断熱覆等に変形、損傷、脱落、き裂等がなく、支持金具の緩み等がないこと。
貫通部
貫通部の遮熟保護部の断熱材等に変形、損傷、脱落、き裂等がないこと。
排気管の貫通部の支持部材の取付状態が適正であること。
配管
次の配管に変形、損傷、漏れ等がなく、支持金具の緩み等がないこと。
燃料系統配管
冷却水系統配管
結線接続
ケーブル等の変形、損傷、ひび割れ、切断、端末処理部等に異常がないこと。
温度検出用テープ、塗料等の変色、取付状態等に異常がないこと。(該当する場合のみ)
主回路、制御回路、補機回路等の配線に、端子の緩み、端子部保護覆いの損傷、テープ巻き保護部の損傷、断線、異常な温度上昇がないこと。
接地
接地線の断線、接続部の端子の緩み、揖傷、著しい腐食等がないこと。
運転性能 運転状態等を確認する。
漏油、異臭、不規則音、異常な振動等がないこと。
電圧計、周波数計の計器の指示値が適正で指針の作動が円滑であること。
各部の温度、流量等が、製造者の指定する値と大差ないこと。
発電状態が適切であること。
運転中の記録はすべて製造者の指定値範囲であること。
発電機室又はキュービクル内の燃料電池の周囲温度が40℃以内であること。
耐震措置
アンカーボルトに、変形、損傷、ナットの緩み等がないこと。
※ 点検時に、すべての増締めを行うこと。
可とう式管継手等には、変形、損傷、著しい腐食、漏れ、ゴム状のもののひび割れ等がなく、取付け状態が正常で、その寸法が適正であること。寸法のFI安は、第25の2-2表のとおりとする。
第25の2-2表 可とう式管継手の長さ
管の呼び(A)長さ(cm)
25未満300
25以上 50未満500
50以上800
予備品等
ヒューズ、電球等の予備品及び回路図、取扱説明書等が備えてあること。

3 総合点検

接地抵抗
所定の接地抵抗計により測定し、確認する。
なお、測定方法は非常電源専用受電設備の点検要領に準じること。

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絶縁抵抗 
次の機器、回路別を所定の絶縁抵抗計により確認する。

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保護装置 
各装置の検出部を実動作又は模擬信号で作勣させて確認する。

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停止性能 
目視及び「手動停止装置」を操作して停止させる。
手動停止装置による停止動作が確実に行われること。
非常時の停止装置は赤色で、操作方法が明示されていること。
切替性能
次の操作により確認する。
(1)「試験スイッチ」等により、停電と同じ状態を発生させる。
(2)試験スイッチ「入」から、非常用運転に切り替わるまでの時間(切替時間)をストップウォッチにより測定する。
常用運転から非常用運転への切り替え時間が40秒以内であること。
消防設備の基準
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