結線図

消火栓の使い方

《消防設備の基準》
消火栓の使い方 日常の訓練 消火栓の点検

消火栓の使い方

消火栓の使い方

ss1
ss2
ss3

消火栓は水圧が高いので安全に注意して取り扱って下さい。

1、ホースを伸ばす。(先にバルブを開けるとホースがふくらみ、ホース掛けから外せなくなります。)

a、ホースのねじれを直す

b、ホース連結金具の差込状態を確認

2、バルブを開ける前にノズルを持っている人と連絡をとる。(いきなり水圧がかかると危険です。)

3、放水圧力は思いのほか強いので、ノズルを持つ人はしっかりと踏ん張ってください。危険ですのでノズルは絶対に放さないで下さい。(放したノズルとホースが暴れて危険です。)

4、放水終了後は忘れずにポンプ室に向かい、起動中のポンプを停止して下さい。

日ごろの訓練が大切

消火栓は操作に慣れる事が必要です。また放水圧力も強くて危険をともないますので注意が必要です。

◇ 消防訓練等、日ごろの練習が大切です。圧力が強いので溝掃除に利用している所もあります。操作になれるためにも有効活用して下さい。

◇ 一般の消火器(粉末10型)で放出時間は約15秒程ですが、消火栓の放水時間は長く(消火水槽の水量による)大きな火災にも対応できます。

◇ 消火器で初期消火。規模の大きな火災には消火栓を使用して下さい。

消火栓の点検

出火時に迅速な初期消火を行うため、日頃の消火栓の管理は重要です。

◇ 消火栓の前には荷物を置かない。消火栓箱開閉およびホース等操作用に前面1mは必ず開けておく。

◇ 定期に点検を行いホース、ノーズル、開閉弁等に異常がないことを確認する。

◇ 法定点検は6か月毎で、1年毎に放水テストを行うことが義務付けられています。

消防設備の基準
Copyright (C) 2020 Kazuo.Yosikawa
Mail form